NPO法人ともに生きる街ふくおかの会/香椎浜小学校親子日本語教室「よるとも会」(福岡県福岡市)(多文化共生/全般、日本語教育)

「地域に飛び出す市民国際プラザ」 団体活動インタビュー

NPO法人ともに生きる街ふくおかの会/香椎浜小学校親子日本語教室「よるとも会」(福岡県福岡市 2021年12月8日 

福岡市香椎浜の取り組みから学ぶ、あなたの街の多文化共生のまちづくり

2021年6月、「香椎浜発!多文化共生のまちづくり Guidebook」を出版

2021年6月、「香椎浜発!多文化共生のまちづくり Guidebook」を出版

2001 年度に活動を開始し、2016年度にNPO法人化した「ともに生きる街ふくおかの会(以下、「ともいき」)は、多文化の子どもの教育を中心とした学習会や情報交換会、多文化の子どもたちの就学・進路相談会などを開催しています。「ともいき」のメンバーである古賀美津子さんと伊藤亜希子さんにお話しを伺いました

 「ともいき」メンバーは全員ボランティア。福岡市東区で多文化共生のまちづくりに取り組み、連続講座として多文化共生のまちづくり講座を公民館で開催するなど、地域の多文化共生社会の実現に向けて活発に取り組んでいます。2017年には、外国にルーツを持つ住民の生活支援や就学相談、地域住民の異文化理解等の活動が評価され、西日本国際財団アジア貢献賞を受賞。

古賀さんと伊藤さんは「ともいき」メンバーとして活動しながら、2003年に立ち上げた香椎浜小学校親子日本語教室「よるとも会」の代表、副代表として、日本語を通した異文化間交流や学習者が寄せる相談に対応にも取り組んでいます。子どもの日本語教育について、国際交流協会や行政、学校と現場で活動する人や組織が連携していく必要があると訴えていました。

コロナ禍でオンラインのみで開催していた「よるとも会」も20224月からようやく、小学校の教室で再開するそうです。地域に密着して活動するこの2つの団体に注目したいと思います

ともに生きる街ふくおかの会のウェブサイトはこちら
https://tomoiki-fukuoka.blogspot.com/