令和2年度「地域国際化ステップアップセミナー」の参加者募集の開始について

2020.12.11



◇はじめに
 新型コロナウイルスの感染拡大は世界各地に深刻な影響を及ぼし、本来は一層の連帯が望まれるところ、国際協力の停滞のみならず、開発途上国が抱える様々な課題や、グローバルな諸課題への関心の低下も懸念されます。本セミナーでは、グローバルな視点や市民の力を大切にしている地域づくりの事例を取り上げ、コロナ禍にある今だからこそ、改めて地域で取り組む国際協力やSDGsの重要性について考える機会とします。
 開発教育協会中村氏による課題提示の後、①市の総合計画に「国際交流と多文化共生の推進」を掲げ、JICA訓練所を重要な地域特性と位置づけ、長年に渡り海外協力隊を活かした駒ヶ根市のまちづくり、そしてコロナ禍でも工夫を凝らして継続しているNGOとの連携によるネパール母子保健研修センターの支援事業、②本年、SDGs未来都市にも選定された松山市におけるNGOとの連携による国際協力事業と、国際協力の知見を活かした市内小学校での持続可能な開発のたいめの教育(ESD)とSDGs推進の取組を紹介し、登壇者によるパネルディスカッションで考えを深めていきたいと思います。
 皆様のご参加をお待ちしています。


◆日 時:2021年1月28日(木)13:30~16:30 
◆形 式:オンライン(zoomウェビナー)
◆定 員:100名 (要申込、定員になり次第締切)
◆対 象:全国の地方公共団体、地域国際化協会、市区町村国際交流協会
     NPO/NGO関係者、その他関心のある方(一般、企業、学生等)

◆参加費:無料
◆プログラム:
1.課題提起
  「コロナ時代に地域で取り組むSDGsの重要性」
  ・認定NPO法人開発教育協会 事務局長 中村絵乃氏
2. 事例紹介
  「駒ヶ根市のまちづくりと国際協力~NGOとの協働による母子保健研修センターにおける指導者養成事業~」
  ・駒ヶ根市 総合企画振興課 地域振興係 主査 矢澤国明氏
  ・ネパール市民交流の会 幹事 北原照美氏
3.事例紹介
  「SDGs未来都市の取り組み ~NGOとの協働による国際協力活動と松山市のESD/SDGs推進~」
  ・松山市 総合政策部 企画戦略課 副主幹 田内長宏氏
  ・松山市 産業経済部 観光・国際交流課 主査 青野寛子氏
  ・NPO法人えひめグローバルネットワーク 代表理事 竹内よし子氏

(休憩)

4.パネルディスカッション




◆申込方法:申込フォームは コチラ からアクセス下さい。

◆お問い合わせ先:
 ・(一財)自治体国際化協会  市民国際プラザ 担当:泉水(せんすい)、角田(つのだ)
 E-mail: international_cooperation@plaza-clair.jp
 TEL: 03-5213-1734