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「地域に飛び出す市民国際プラザ」 団体活動インタビュー

NPO法人 Community Life(愛媛県松山市/2018年7月10日)

           
     現地コーディネーター(理学療法士)がリハビリの仕方を教えている様子

  障がい児者のエンパワーメント獲得を目指して、支援技術者育成
〜放課後等デイサービスのノウハウを生かし、フィリピン ロドリゲス市の障がい者を支援〜


松山市のNPO法人コミュニティライフは、障がいを持つ児童一人一人の性格や障がいの特性 を考えた支援を行っており「誰もが当たり前の地域生活」ができるようにデイサービス事業所「フレンドリー」を開設し平日の放課後や休日に、学習支援や絵画等の教室、公園遊びや買い物・調理 バス・電車等での外出などを通して、障がいのある子どもの地域生活を支えています。

フィリピンでは、障がい児者の学校卒業後の就労支援や自立支援が十分ではなく、卒業後は家族の支援をうけ家の 中で過ごすしか無い場合が多く、学校に通えない障がい児も沢山いるとのことです。加えて、彼らを支援する地域のソーシャルワーカーや活動のための施設も十分に整っていません。

そこで、コミュニティライフは2016年度JICA草の根技術協力事業としてフィリピン、リザール州ロドリゲス市の障がい者支援活動も開始しました。障がい者支援活動はフィリピンの 障がい児者関連の現地NGOやロドリゲス市の協力を得ながら行っています。

コミュニティライフは、長年フィリピンの貧困地域で活動しているNGO Rise Asiaと共に、愛媛 県松山市の理学療法士をはじめとする専門家の知識・経験等を含めた技術移転をスムーズに できるように支え、障がい児者とその家族が自らの生活を主体的に選ぶことができる地域作りを 目指し、彼らを支援する専門家の育成を行っています。

フィリピンの行政機関では、障がい福祉に対する知見・経験が少なく、また貧困や医療といった 基礎的分野が優先されてしまうことが現状です。フィリピンでも障がい福祉にも目を向け、具体 的に活用するプランを立案していく上でも今回のプロジェクトは有効な支援につながっているということで、国内の障がい者支援団体が、海外でそのノウハウを生かすという意味でも非常に画 期的な取り組みですね。  

            
                地域調査に行く様子
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