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「地域に飛び出す市民国際プラザ」 団体活動インタビュー

フィリピン移住者センター(愛知県名古屋市/2019年9月20日)  

          
              バージ石原さん FMCの事務所にて

 在住フィリピン人や外国人を支えて22年

代表のバージ石原さんにお話を伺いました。
1992年に来日、その後日本人男性と結婚しフィリピン女性のドレス修理をしていた 際にDVをはじめ女性たちが抱える様々な問題を知ります。対応の必要性を感じ1997年フィリピン人女性支援団体を立ち上げ、 後にフィリピン人男性の労働問題に対応する団体と統合し2000年にフィリピン移住者センター(以下FMC)を設立、20年以上 に渡り支援活動に奔走されています。前述の後藤さんはFMCの活動にも参加しています。また、オーバーステイとなり就学できない子どもが増加し、支援のための「国際こども学校」の設立にも関わられました。

FMCが対応しているのは労働問題、健康、DV、教育、子どもの認知、ビザ、住居、人身売買等の 問題など多岐に渡ります。そして、ご自身を「救急車のような存在」とおっしゃり、警察や労働基準監督署から呼び出され協力要請を受けることも多々あるそうです。取材当日もインタビューの合間に他県から相談の電話がありました。問題に直面した人々が地域をも越えて頼る存在です。

FMCは外部組織、専門家(弁護士、医師、労働組合、NPO、行政等)と協力しつつ支援の輪を拡大してい ます。各地のフィリピン人コミュニティの組織化にも協力されています。また、地域の祭りやイベントに参加したり、公園の清掃をするなど外国人と地域の自治会との関係構築も進めています。このような長年の献身的な取り組みに対し県知事や県弁護士会から表彰も受けています。ただ、自治体との連携は重要でありながら、まだまだ十分にできていないとのこと。今後の更なる連携が望まれます。  

            
                 事務所に掲示されている表彰状、感謝状
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