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「地域に飛び出す市民国際プラザ」 団体活動インタビュー

外国人ヘルプライン東海(愛知県名古屋市/2019年9月19日)  

          
              2019年度 活動報告会の様子

  ボランティアの熱意が支える寄り添い支援

2014年から名古屋市を拠点に活動している「外国人ヘルプライン東海」代表の後藤美樹さんにお話を伺いました。

厚生労働省 の「よりそいホットライン事業」で活動した仲間の有志で始めた相談会をきっかけにスタートしたそうです。現在は外国人相談、通訳の 派遣、書類翻訳の他、外国人の困りごとに関する研修会開催、彼らの実情や支援の重要性や具体的な支援方法を行政に伝える啓発活動も行っています。また、他団体との連携や通訳者・相談員のスキルアップ、自治体との連携により外国人に関わる行政 職員を対象としたセミナーなども開催しています。

外国人が地域で孤立することなく関係者とつながり、関係者同士も連携することで 見守る体制を作り、問題自体を予防する環境づくりの試みも行っています。 相談は母子保健、離婚やDV問題、子どもの教育、 ビザに関することが多く、また、在留資格の問題で法律や制度の枠組みから外れてしまう人たちも少なくないとのこと。そうした方たち について自治体で対応ができず、自治体職員からの相談を受けて対応することもあるそうです。

メンバーは全員ボランティアで、仕事や子育ての合間に、弱い立場に置かれがちな外国人を支える ために何とか時間を捻出して活動している方たちです。外国語力やケースワークの経験を活かして外国人のサポートに当たっています。運営は寄付や行政の委託が主で、専従者がおらず事務局もボラ ンティアが担っているため、組織基盤の整備が課題とのことです。

外国人の増加により今後ますます重要となる活動です。行政や他団体との更なる連携が期待されます。


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