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「地域に飛び出す市民国際プラザ」 団体活動インタビュー

特定非営利活動法人CHARM(大阪府大阪市/2019年3月4日)

          
        温かみのあるCHARMのパンフレット。

 「すべての人が健康に過ごせる社会をめざして」

大阪市の住宅街にあるアットホームな一軒家。
ここが特定非営利活動法人CHARM(Center for Health and Rights of Migrants)の拠点です。

設立は2002年。90年代以降、日本で働く外国人が来日後にHIV陽性の診断を受けるというケースが生じ、在留資格や生活などの支援に応える必要がCHARMの設立につながりました。

その後HIV診療を受ける際の通訳派遣や外国語によるエイズ電話相談を始め、その後、結核の治療における通訳派遣も行うようになったほか、言語面でのサ ポート以外の支援(カウンセラーの派遣やHIV陽性者の交流の場の提供、居場所づくりなど)にも活動の幅を広げてきました。支援の主体は、近畿地方で活動する医療関係者やソーシャルワーカーのネットワーク です。

そのネットワークを支えているのが、事務局長の青木さんと事務局スタッフ。
青木さんご自身は、もともと横浜のNGOでボランティアとして外国人支援にかかわった後、フィリピンで保健医療を学び、大阪でCHARMをスタートさせました。柔らかな語り口ながら強い想いをお持ちであることが伝わってきます。

大阪の 医療通訳の制度はまだ課題が多いようですが、現在は母子保健において支援体制の構築を進めるべく、行政への働きかけを行っていらっしゃるとのことです。医療のバックグラウンドがないと謙遜されていらっしゃいま したが、専門家の知見や協力を仰ぎ、多くの方を巻き込んでこられた青木さんがいらっしゃったからこそ、ここまで強固な支援者ネットワークができたのではないかと感じました。

日本で暮らす外国人住民が増えるという ことは感染症以外にも様々な課題が生じる可能性があるということです。その中で様々な関係者がつながること、ノウハウを共有すること、そして何より青木さんのような人と人とをつなぐことのできるコーディネーターの存 在が今後ますます必要になってくるのではないでしょうか。


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