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「地域に飛び出す市民国際プラザ」 団体活動インタビュー

鹿沼市・鹿沼市国際交流協会(栃木県鹿沼市/2018年11月26日)

          
              コミニーテにある鹿沼市国際交流協会

  オール鹿沼で目指す多文化共生社会

栃木県鹿沼市は、北関東の中央部に位置する人口約9万8千人の自治体です。
外国人住民が人口比の約1.1%でありながら、積極的・計画的に多文化共生施策に取り組んでいます。昨年8月のセミナーで市民部 地域活動支援課 市民協働係の清水氏にご講演をいただいたことがご縁で、今回実際に市役所と鹿沼市国際交流協会にお邪魔してお話を伺いました。           
セミナーの詳細はこちら:http://www.plaza-clair.jp/event/event180803_report2.html)  
 
職員の一人が多文化共生マネージャー研修を受講したことがきっかけで2011年に「かぬま多文化共生プラン」 が策定された鹿沼市。
 
取組みの当初から、ひとりの熱意だけにとどめず、長期的視点にたって市役所全体をまきこんだこと、「多文化共生=外国人」ではなく、「多文化共生=全ての市民に関わるダイバーシティ推進」と位置づけ、市として継続的に取り組み続けられるような仕組み作りを行われたことに、大変感銘を受けました。

多文化共生プランが策定をされたことで、国際交流協会で継続的に専任スタッフを雇用できるような体制作りが 可能になり、在留外国人とも安定した信頼関係が構築できるようになったとのこと。実際に、鹿沼市国際交流 協会の神山局長、江崎主任、外国人相談員の行本さんのネットワークとお人柄が在留外国人との絆を確かにしていることが伝わってきました。特に、ポルトガル語・スペイン語・英語・日本語に堪能、また医療業界でのご経 験もある行本さんが、相談者の立場にたつと同時に、幅広い知見を活かして、八面六臂のご活躍をされています。

そして、もともと住民の市民活動への関心が高い土地柄であったことも重なり、多くの市民がその手を差し伸 べていることも取組みを支えているようでした。また、協会のあるコミニーテは市役所から徒歩5分。市役所側の市 川さん、清水さんも含めてチームとして取り組んでいる雰囲気が強く伝わってきました。

今後に関しては、住民数が増えている東南アジア言語への対応、山間部など、より広い地域での関心や関わりを促すような仕組み作り、防災対策が課題というお話を聞かせていただきました。まだまだこれから、と仰っていらっしゃいましたが、一歩先を常に見据えて果敢に新しいことにチャレンジする鹿沼市役所・鹿沼市国際交流協会 の皆さんからは、とても前向きな姿勢が伝わってきました。

今後の目標だという「外国籍市民自らが輝けるような街づくり」。
市民国際プラザとしても、そのチャレンジに注目・応援をしていきたいと思います。  

            
      鹿沼三名園の一つである「掬翠園」が屋台のまち中央公園内に復元されていました。見事な紅葉!
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