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企画展「アフリカに理解を〜Link to Africa」開催のご報告

2008年に日本でG8サミット(主要国首脳会議)や第4回アフリカ開発会議が開催されることに加え、その独特な音楽や舞踊などへの関心も高まるなど、近年日本では「アフリカ」に対する注目度が高まっています。アフリカにおいて、日本の国際協力NGOは50団体以上が教育、植林、保健医療など様々な分野で協力活動を展開していますが、その活動は一般市民にあまり知られておらず、活動のさらなる広がりが求められています。自治体や地域国際化協会でも、アフリカをテーマにセミナーや講演会が行われていますが、実際にアフリカと交流・協力を行なう事例は限られており、NGOや市民の間でもほとんど知られていません。

そこで、自治体・NGO・市民をつなぐ「市民国際プラザ」では、これらのアクターのアフリカでの活動を紹介するとともに、アフリカの現状や課題など様々な問題の本質を伝え、日本とアフリカのよりよい関係のあり方や自治体・地域国際化協会・NGOなどが協力した新たなアフリカ支援やアフリカ理解の事業に結びつく可能性を追求するため、11月5日(月)から16日(金)まで標記の企画展を開催いたしました。

期間中は、アフリカで30年以上取材を続けているフリージャーナリストの大津司郎氏の講演会が行なわれたほか、国際協力機構(JICA)と協力してマラウイから農業技術研修員を受け入れている北海道の滝川市や、ギニアで貧困解消を目指して森造りと土作りを進める(特活)サパ=西アフリカの人達を支援する会、エチオピアと日本を教育でつなぐ取り組みを行なっているアフリカ理解プロジェクトの各団体からお借りした写真パネルや泥染めの布、出版物などを展示し、大津司郎氏からはご自身が撮影された貴重な写真の数々を掲示しました。普段はなかなか目にすることのない写真や映像を通して、来場された70名以上の方々は音楽や踊りだけではないアフリカの違った側面を感じることができたと思われます。

写真:企画展看板

企画展看板

写真:アフリカに関するセミナー紹介

アフリカに関するセミナー紹介

写真:アフリカ理解プロジェクトの展示

アフリカ理解プロジェクトの展示

写真:大津司郎氏の写真展示と図・絵による解説

大津司郎氏の写真展示と図・絵による解説

写真:北海道滝川市の写真パネル展示

北海道滝川市の写真パネル展示

写真:サパ=西アフリカの人達を支援する会の展示

サパ=西アフリカの人達を支援する会の展示

アンケートでは、以下のような感想が寄せられました。

  • これまで単一なイメージだったアフリカの多様性が伝わってきた
  • 「笑顔」の写真を展示するイベントもあるが、アフリカの現状がよく伝わって来た
  • アフリカの各国に関する情報の手書きの説明や絵、コメント付の写真が分かりやすかった
  • テレビや映画では見られない本当のアフリカを見て、胸を打たれた
  • “アフリカ”と言っても、その中にいくつもの国があり、それぞれ違った原因を持つ紛争があることを改めて知った
  • 子供の頃にテレビで見た様子と同じで、何も変わっていないんだ…と不安や悲しさを感じた
  • ルワンダがとても小さな国であることを知り驚き、悲劇の惨状を改めて考えさせられた
  • 泥染めの工程を説明した展示もよかった。染め物の実物があったので、なおよかった。
  • 今までアフリカで起きていたさまざまな紛争について、なんとなくよその国の出来事としかとらえていなかったが、今回展示を見たことでより身近な問題としてとらえ、もう少し真剣に考えてみようと思う機会になった
  • それぞれの団体の方が、いろんな方法で、私たちが知らないアフリカのことを伝える努力をされていて、問題を伝えるだけでなくよいところを伝えることで、より関心を向けてもらう工夫が実際に見て取れて、良かった

今後とも市民国際プラザでは、世界で起きている様々な問題やこうした問題の解決に取り組む自治体やNGOの国際協力活動を取り上げた企画展を開催してまいります。どうぞご期待ください。

〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル1階 市民国際プラザ TEL:03-5213-1734

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