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【JICA地球ひろば】日本インド国交60周年関連セミナー

開催日:2012/11/29〜2012/11/29 開催地:東京都

No.2535 by JICA地球ひろば at 2012/11/16 (金) 13:49

日本インド国交60周年関連セミナー
(1)「草の根海外協力―インド農村に40年生きて―」
(2)「お母さんと赤ちゃんの相談役VHV(農村保健ボランティア)が起こす村落女性のエンパワーメント」

日本とインドの国交が樹立されてから今年で60年になります。日本はインドに対し、さまざまな分野で協力を行っていますが、今回は農村開発と保健医療分野の取り組みに焦点を当てたセミナーを開催します。

アーシャ=アジアの農民と歩む会(以下、「アーシャ」)は、JICA草の根技術協力事業の支援を受けながら、インドの農村で生活向上に取り組んでいるNPO法人です。今回は、理事長の牧野 一穂氏と、アーシャから要請を受けて母子保健活動を行っているJICA専門家の三浦 孝子氏をお迎えし、インドでの活動をご紹介いただきます。

まず牧野氏からは、「草の根海外協力―インド農村に40年生きて―」というテーマで、インドの農村開発に半生をかけてこられた体験を語っていただきます。

インドでは1960年代の大干ばつの際に他国から稲や麦の新品種を取り入れ、また1970年代からは「緑の革命」が進んで食糧増産に転じましたが、その弊害も顕著に表れ出しました。

特に農村における貧富の差の拡大、多量の肥料・農薬使用による病虫害の続出、土壌の劣化が顕著に見られ、「持続可能な農業」がアーシャの取り組む大きな課題となりました。

また、農業生産の6、7割の責任を負う農家の女性たちは、識字教育を受ける機会に恵まれず、アーシャが開く農業・農村開発の研修会にもあまり関心を示そうとしませんでした。氏は、農村開発にとっての女子教育の重要性を痛感し、女性を含めた農村リーダーを育成するプログラムを展開することになりました。

続いて、三浦 孝子氏には「お母さんと赤ちゃんの相談役VHV(農村保健ボランティア)が起こす村落女性のエンパワーメント」と題し、農村保健・衛生改善を推進する農村女性ヘルスボランティアの育成について、お話しいただきます。

母乳育児のエキスパートである氏は、かねてから交流のあったアーシャの要請で、農村保健・衛生改善を推進するVHVの育成を目的に派遣されました。

初年度は12人のVHVに、主として母乳育児支援、補完食(離乳食)についての基礎知識とスキル(調理実習や搾乳技術等)などのトレーニングを行いました。小さな歩みは4年目に大きく前進し、ついにVHVが自立した活動を始めるに至りました。

現在、27ヵ村、30名近くへと育った保健ボランティアの活躍のおかげで、村の授乳率は上がり、シビアな栄養不良の子どもは減少しています。何より、女性たちが、自分の子どもの健康に自信を持てるようになったことが、最大の成果だそうです。

当日は、アーシャの現地活動DVDも上映いたしますので、インドの農村開発、母子保健に関心のある方は、どうぞご参加ください。


講師:
牧野 一穂氏(NPO法人「アーシャ=アジアの農民と歩む会」理事長)
三浦 孝子氏(保健師、助産師、開業助産院「たんぽぽ母乳育児相談室」主催)


関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201211.html#a01-1129-01

日時:11月29日(木)18時30分から20時15分
場所:JICA市ヶ谷ビル 6階 セミナールーム600
定員:90名(先着順)
住所: 東京都新宿区市谷本村町10-5
会場への行き方:
JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分
都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分
東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」4番/6番出口 徒歩10分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
主催:JICA地球ひろば
申込:下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。ホーム―ページからもお申込みいただけます。
問合・申込先:JICA地球ひろば 地球案内デスク
       tel:0120-767278
       e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp


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